オブジェのようなキーボード TypeMatrix 2030 Keyboard を買った《開封まで》
つい先日、変わったキーボードが我が家にやってきました。
TypeMatrix 2030 Keyboard は、キーが格子状に規則正しく並んだ、人間工学に基づいたデザインのキーボードです。
キーボードは $110、スキンは $20、キーボード&スキンが $120 で販売されています。
配列は QWERTY、DVORAK、BÉPO(フランス語)、BLANK(無刻印)が用意されています。
TypeMatrix – The Keyboard is the Key
今回は、無刻印の BLANK タイプを選び、スキンを2枚買ってみました。
さっそく開封の儀ですよ!
いざ、開封
商品は一週間くらいで到着しました。早いです。
ちなみに日本円で12,000円ちょっと(送料込み)。
届いた状態がこちら。
中に入った箱の感触がダイレクトに伝わってくる…簡易包装…という感じです。
封を開けると、キーボード本体と思われる箱ともう一つ封筒が。
封筒には一緒に購入したスキンが入ってるのかな。
まずは本体の箱から開封。蓋を開けるとクッション出てきました。
クッションを取り外すと、キーボードのお目見え。どーん。
わー、本当にキーが真っ白。まぶしい。
今回購入した BLANK(無刻印)タイプは、基本的には QWERTY 配列になっています。
なお、DVORAK 配列への切り替えも可能です。
無刻印のキーボード、いいですね。きれい。
キーが行儀よく整列しています。
キーボード本体は12mmと薄く、とっても軽いです(709g)。
裏は黒くてつやつやしています。
キーボードの足の高さはどれも一緒で、ぺたんと置くタイプ。
さっそく、一緒に購入したスキンをつけてみましょう。
こちらは QWERTY 刻印のある黒いスキン。
それと、記号のみ刻印のあるクリアスキンです。
裏側はこのようになっており、キーボード裏にある足のあたりまでを覆うようなタイプです。
まずは、USBケーブルを上についている穴に通します。ちょっと無理をしないと通りません。
なんとか装着しました。これでキーの配列がわかる…。
お気づきかもしれませんが、このキーボードは del キー、Backspace キー、Enter キーが真ん中にあります。
少し使ってみた感想など
いつも Kinesis を使っているので、おそらく手が迷うだろうな…と思い、スキンを着けたまま使用してみました。
英字キーは Kinesis も同じく格子状になっているので打ちやすいのですが、Shift キー、 Control キーなどのその他のキーの位置が違うので、ずっと手元を見てしまいました。慣れるのには結構時間がかかりそうです。
スキンはないほうがいいかも?
スキンとキーボード本体は思ったよりも密着していません。
そのため、タイプした時にキーとスキンに空間ができて非常に打ちづらいです。これはスキン無しで使ったほうがいいかも。
単純に私がこういったキーボード用のスキンを使ったことがないので使いづらいと感じていますが、普段からスキンを使っている人ならば気にならない問題かもしれません。
キータッチはよくあるノートパソコンのような…
キータッチの感触は、当初は東プレの Realforce や PFU の Happy Hacking Keyboard などを期待していたんですが、それは高望みでした。
タッチのストロークも浅いので、よくあるノートパソコンのキーボードを叩いている感じです。
なので、Realforce や HHK などのキータッチが特徴的なキーボードを使っている人は物足りなさを感じてしまうかも。
最後に
あんまり使っていないので、さらっとした感想になってしまいました。
結局すぐには馴染めなかったので、いまは元の Kinesis に落ち着いてます。
でも見た目は本当にいいですね(褒めてます)。無刻印だからか、オブジェのようです。
決して高いものではないので、興味のあるかたは公式サイトからどうぞ。
TypeMatrix – The Keyboard is the Key