GPD Win Max のバッテリーを交換した
コンパクトで扱いやすいので何かとよく使っている GPD Win Max。
「最近なんだかきちんと閉まらないな~」と思っていたら、バッテリーが膨らんでしまったようです。
購入から約1年なので、バッテリー交換はちょっと早くないか?とも思いましたが、ゲームなどの高負荷がかかるようなことばかりしていたので、少々無理をさせていたのかもしれません。
というわけで、バッテリー交換をすることにしました。
ちなみに、GPD Win Max は裏蓋を自力で開けてしまうとサポート対象外になるので要注意です。
交換用のバッテリーはGPD公認オンラインストアである 天空 から購入しました。
お値段は税込み10,780円。
GPD WIN MAX 純正交換用バッテリー メンテナンスパーツ
GPD Win Max の裏蓋を開けるには、合計11箇所の小さなネジを外す必要があります。(精密ドライバーを使います)
底面にネジが9箇所あります。
LRボタンの横にもネジが2箇所あるので、ここも忘れずに。
底面のネジは良く見えないので、これを外すのが少し大変です。
あせってネジをなめないように慎重に緩めます。
バッテリーが膨らんでいるため、ネジを緩めるうちに裏蓋が勢いよく外れる可能性もあります。
そのため、ネジを緩めた箇所にはマスキングテープを貼っておき、ネジが飛び出さないようにしました。
裏蓋を外すと、(めちゃくちゃ膨らんだ)バッテリーが貼り付いています。
バッテリーから伸びているケーブルは基板のほうに繋がっているので、蓋を外すときはケーブルを引っ張らないように注意します。
蓋を開けたあと、このケーブルは外しておきます。
次に、裏蓋に貼りついているバッテリーを外します。実はこれが一番の難所。
両面テープが使われているようで、蓋にぎっちり貼りついているのです。
裏蓋を割らないようにしながら、バッテリーを力ずくで剥がします。力ずくです。でも蓋は割ってはいけない。
蓋を傷つけないような素材のヘラとかあるといいかも。
わたしはとりあえず手近にあった定規をすき間に挟み込んでメリメリと剥がしました。まさかここにこんな難所があるとは思いもよらず、ずっと「やっちまったな~(自力でやるんじゃなかった~)」など後悔とかしながら剥がしてました。
あまりにも大変だったので剥がす途中や、剥がした後の写真がないです…。
あとは新しいバッテリーに交換してケーブルを基板に差し込んで完成。
いい機会だったので、たまっていたホコリも綺麗に掃除しました。
交換後、しっかり閉まるようになりました。
本体がめちゃくちゃ熱くなることもなくなり、大変快適になりました。
もう裏蓋にべっとり貼りついてないし、またバッテリーが膨らんでも次は簡単に交換できるぞー!