MacBook Pro 15インチ のメモリを8GBへ増設(換装) しました
いま使用している MacBook Pro のメモリは4GBなのですが、作業的に厳しくなってきたので8GBへ増設することにしました。
ちなみに、私の使用しているMacBook Pro(15インチ)は2008年モデルのもの。
ファームウェアが最新であれば、メモリ8GBまで認識してくれます。
そんなわけで、メモリ増設の方法をメモー。
まず、現状はこんな感じになってます。
今回使用するのは以下のメモリ。
SAMSUNG純正 DDR3 1066Mhz SO-DIMM 204pin PC3-8500 4GB(×2枚)
手順1 : MacBook Proの裏蓋を開ける
まずは、バッテリーやHDDが収まっている箇所を開け、バッテリーを取り外しておきます。
ちなみに、この蓋の裏にはメモリの交換方法が描かれていたりします。(途中で気がつきました…)
次に上部の蓋も開けますが、こちらはネジで固定されています。
ネジは、#00 精密ドライバーで開けることができますが、固い部分もあるのでご注意を…。
バッテリーが収められていた箇所にもネジがありますので、これも取り外します。
こちらは非常に小さいネジですので、なくさないようにしてください。
取り外すと、このような感じに。ネジの長短は様々です。
上部の裏蓋はしっかりくっついているので、無理矢理引きはがさないようにして外します。
取ると、こんな感じです。初めて見た裏側。(緑色の部分がメモリです)
余談 : …裏蓋の奥には…
初めて見たMacBook Proの裏側にちょっと感動していたのですが…。
ホコリが結構びっしりとついていました。
さすがにそのままにしておくのはダメな気がしたので、綿棒と掃除機を使いつつ除去…。たまには開けて掃除してあげないといけないのかも。
手順2 : メモリを取り出す
メモリは、両端を固定具で挟み込まれるようにして固定されています。
両側の黒い固定具を外側にぐっと広げると、メモリがぴょこんと斜め上に押し上げられます。 上がってきたメモリを引き抜いて、完了です。
これが、これまでお世話になったメモリ。こちらもサムスン製でした。
手順3 : 新しいメモリの取り付け
いよいよ、新しいメモリ登場です。
差し込む方向はこちらです。
まずは下側の方にメモリを斜めに差し込みます。
差し込んだら、しっかりと押さえ込みます。固定具にパチっとはまる音がしたらOK。
同じく、2枚目も斜めに差し込んで、しっかりと固定します。
手順4 : 起動のチェックとメモリの確認
無事にメモリを交換したら、裏蓋を閉じて起動します。
(起動できなかったらメモリがうまく刺さってない、もしくはメモリの相性が良くない可能性があります)
起動したら「この Mac について」からメモリの容量を確認します。
無事に8GBに変わっているのを確認できました。
VirtualBox を起動したときのホスト側の挙動がとても自然になったので、大満足です。