BlackBerry Curve 9360 と 9300 の違い《スペック比較》
先日手に入れた BlackBerry Curve 9360 ですが、前回はさらっと開封の儀をしただけでした。 さらっとしすぎて細かいところをきちんと紹介できなかったので、9300 と比較しつつスペックなどを簡単に書いてみました。
というわけで、気になる方は参考にどうぞ〜
本体サイズ
サイズは以下のとおりです。
- 高さ × 横幅 × 厚さ / 重さ
- 109 mm × 60 mm × 11 mm / 99g
こちらは 9300 との比較(左が 9360)です。横から見てみると薄いのがよくわかります。
ちなみに、薄い仲間の Bold 9900 と比較してみると、だいたい同じくらいに見えますね。
実は 9900 のほうが 0.5mm 薄いのですが、9360 は両サイドが(その名のとおり)カーブしているので、手にしたときの感触は 9900 よりも 9360 の方が薄いと感じるかもしれません(軽いのでなおさら)。
メモリと本体ストレージ、CPU
9300 では 256 MB だったメモリと本体ストレージはそれぞれ 512 MB と2倍に増えました。
とはいえ、システム(OS)に半分ほど占領されますので、実際に空きとして使用できるのは 256 MB くらいです。
参考までに、BlackBerry Messenger が 4.7 MB、Twitter公式アプリは 1.7 MB ほどなので、容量はあまり気にしなくてもよさそうです。
CPU の型番は非公表ですが、800 MHz のプロセッサが搭載されています。
ディスプレイ
9300 は QVGA(320×240)ですが、9360 は HVGA+(480×360)と解像度が向上しています(9700シリーズと同じ)。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、表示もとてもきれいになっています。
ちなみに 9360 はタッチパネルではありません(タッチパネル搭載タイプは 9380 です)。
キーボード
本体が薄くなったので、9300 よりもキーがすこし浅くなっています。
9300 のキータッチに慣れていると、使い始めはキーが若干打ちにくく感じるかもしれません。
キーストロークは Bold シリーズよりやや固めです。 メニューキーや通話・終話キーも固めで、ここはキーの下側を押すのがいいです(赤丸で囲ったあたり)。
バッテリー
厚みは変わりませんが、バッテリーのサイズは 9300 よりも小さくなってしまいました。
バッテリーについては公式ではこのように書かれています。
- 容量
- 1000 mAhr (リチウムイオンバッテリー)
- 連続通話
- 約 5 時間
- 待ち受け
- 約 12 日(2G の場合は 約 14 日)
- 音楽再生
- 約 25 時間
- 動画再生
- 約 6 時間
バッテリーの「持ち」について
私の使い方はほとんど「待ち受け状態」で、メールも一日に数件受信する程度(送信もほとんどなし)。電話もたまにしか使いません。
普段は室内にいるので、いつも Wi-Fi は繋ぎっぱなしにしています。
アプリはたまに Twitter や Facebook などを見るくらいです(ツイートもほぼしない)。
こんなライトな使い方なので、バッテリーはほんの少し減るくらい。一日は余裕で持ちます。
カメラ
カメラはアウトカメラのみ、9300 にはなかったフラッシュがついてます。
- カメラの性能・機能
- 500万画素
- 4倍 デジタルズーム
- VGA(640×480)録画
- シーンモード(自動、顔検出、ポートレート、スポーツ、風景、パーティ、クローズアップ、雪、ビーチ、夜、ホワイトボード)
- ジオタグ
9900 と同じく オートフォーカスはありません ので、接写撮影は苦手です。
ズームはデジタルズームなので(ようは画像を拡大しているだけ)、使うときには注意。
おまけ: 型番と対応バンドなど
Curve 9360 の型番は二種類 五種類(2012.3.23追記)あります。
RDC71UW, RDC72UW と RDX71UW は、どれも対応バンドは 1, 2, 5, 6 となっています(FOMAプラスエリア対応)。
RDD71UW と REM71UW は、対応バンドが 1, 4, 8 です(国内使用は不可)。
FOMAハイスピードについては、ハイスピードエリア内にいてもアンテナが「3G」としか表示されないため、対応しているかどうかはわかりません。
ただ、9300 が FOMAハイスピード対応機種となっていたので、おそらく対応しているのではないかと思います(あくまでも推測ですが)。
長くなりましたが、細かい紹介はこんなところで〜。