電動昇降式スタンディングデスク UpLift Desk 900 を買った《開封〜組み立て編》
3年ほど前からスタンディングデスクを使っていたんですが、ようやく念願の電動昇降するデスクを買いました!
これまでも何度か電動昇降デスクの購入を検討したことがあったのですが、国内で電動式の昇降デスクを買おうとすると、プラスのWork Lift や オカムラのプロユニットUD 、Sit&Stand など選択肢があまりありません。
しかも、これら国内で取り扱われている電動昇降デスクは20万近くしますし、細かなオプションパーツはないのでなかなか手が出ませんでした。
普段は立って仕事してるので、たまにスタンディングデスクを探すネットの旅に出るんだけどいいのが見つからない…いやあるんだけど高くて手が出ない…
— キリンスキ (@kirinsuki_net) May 23, 2012
今回購入したのは、UPLIFT Desk という組み立て式の電動昇降デスク。海外製品ですが、カスタム性が高いのが特徴的です。
私が特に気に入ったのが以下の点。
- 天板やフレームの色が選べる
- 天板のサイズが豊富(奥行きがたくさん欲しかった)
- キーボードトレイが付けられる
- グロメットホール(天板にケーブルを通すための穴)
- 小物入れが付けられる
- 高さの保存が可能(4つまで)
- 耐荷重が120kg(天板含む)
- 高さ調節は 24.5 〜 50.5 インチ (約62 〜 128 センチ) まで可能
お値段も、オプション無しでスタンダードな状態なら $1,039 (約10万円)、もろもろオプションパーツをつけても約 $1,800 なのでとってもお安いです。
これはもう…買うでしょ…!
というわけで、家族のもあわせて2台購入いたしました (総額は記事の最後のあたりで…)。
届いた状態がこちら。
2台分+オプションパーツが含まれているのでダンボール8個分というボリュームです。
デスク1台でオプションパーツなしであれば、ダンボール2個 (天板、フレーム) で済むと思います。
ちなみに購入から約10日ほどで届きました。
開封
まずは開封しながら購入した内容とあっているかの確認です。
積み上げられたダンボールの上から順番に開けていきます。
まずはオプションパーツである、ケーブル整理用のキット (Advanced Wire Management Kit) です。
電源タップ、ケーブル収納トレイ、ケーブルをまとめるチューブ、ケーブルをチューブに入れるための専用クリップ、結束バンドなどが入っています。
次もオプションパーツのキーボードトレイ (UPLIFT Large Keyboard Tray) です。
キーボードトレイ、マウスパッド、アーム、レール (2サイズ)、ネジなどが入っています。
さらにオプションパーツの小物入れ (Accessoties Drawer)。
デスクの天板に取り付けて、回転させながらペンやテープを取り出すことができます。
いよいよ UpLift Desk の本体パーツがお目見え。
箱の中には天板を支えるフレーム部分のパーツや、昇降用のコントロールボックスなどが所狭しと入っていました。
こちらがコントロールボックス。これが動力部となります。
そしてこちらが天板。色はホワイト、サイズは 48″ x 30″ を選びました。
単位がインチなので、センチにすると約121cm x 約76cm となります。
天板にはオプションで、ケーブルなどを通すための穴 (Grommet Holes) を右・左・中央の3箇所に開けてもらいました。
グロメットホールはコンセント付きにすることも可能です。
グロメットホールのカバーはクロームにしました (ブラックもあり)。
これでひとまずパーツは全て開封しました。
UpLift Deskを組み立てる
このデスクの組み立て (天板への取り付け) には電動ドライバードリルが必須です。
オプションパーツを取り付ける場合、天板にネジ穴が開いてませんのでドリルで開ける必要がありますが、この天板がけっこう硬いので、わりと真面目な電動ドリルドライバーがあったほうが良いと思います。
わたしが購入したのは、リョービの充電式ドライバードリルキットです。
RYOBI 充電式ドライバドリルキット BD-715KT
まずは、デスクの脚から組み立てていきます。
脚パーツは付属の六角レンチを使って簡単に組み立てることができます。
天板を支えるためのパーツに取り付け、軽くネジを締めていきます。
脚を支えるパーツを付けてひとまず完成です。
次に天板の裏に脚を取り付けます。
天板には脚を取り付けるためのネジ穴がありますので、脚パーツを置いてしっかりネジ穴同士を合わせます。
ネジ穴をうまく合わせたら、電動ドライバーでネジを締めていきます。
天板は硬いので一気にネジを入れず、少しづつ締めていくほうがうまくいきました。
脚を取り付けました。
なお脚と天板が一体になると机の重さはかなり重たくなるので、ひっくり返すには大人がもう一人いたほうが良いです。
コントロールボックスと昇降用スイッチも同じように木ネジで取り付けます。
この2つのパーツも、あらかじめ天板にネジ穴が用意されています。
電源ケーブル、コントロールボックス接続用ケーブルなどを差し込みます。
完成です。
オプションパーツは取り付けていませんので、グロメットホールを除けばこれが基本のかたちとなります。
昇降時はモーター音がしますが、それほど大きな音はしません。
動きもゆっくりなので、好みの高さにするのは難しくありません。
また、コントローラーには4つのメモリがついているので、立っている時、椅子を使用するとき、書き物をするとき、ゲスト用などと使い分けることができて便利です。
机の耐荷重は天板含めて120キロなので、重たいディスプレイを乗せても大丈夫です。
価格について
机の値段は本体と送料、関税等を含めて合計で 392,346円 (2台分)でした。
内訳は、机本体の価格は 2,196ドル、送料が 986.25ドルで合計 3182.25ドル (購入時当時の日本円換算で 354,066円)。
これに関税や内容点検料などの 37,740円 を UPSジャパンに振り込み (手数料540円) ました。
このような感じで本体以外にわりとお金がかかりましたが、希望通りの机が手に入ったのでとても満足です。
さて、この後、オプションパーツをあれこれ取り付けたりしたのですが、思わぬ誤算 (というか間違い) があって完成までに回り道をしてしまったのでオプションパーツ取り付け編としてまた後日記事を書きます。