ThinkPad のドッキングデバイス、OneLink ドックが便利
ケーブル一本で周辺器機と接続できる ThinkPad のドッキングデバイス、便利そうだったので導入してみました。
ノートパソコン本体に周辺器機を3つ4つ接続していると、いざ外すときにちょっと面倒に感じるのですよね。
Macbook Pro のときはサードパーティ製の Henge Docks を購入したんですが、USB機器の接続が不安定になり、使用を諦めてしまった過去があります。 MacBook/Pro/Air をタテ置きするドック「Henge Docks」を購入→使用→諦めるまでの軌跡(レビュー)
ThinkPad では、純正品でドッキングデバイスが販売されています。
ドッキングコネクタが本体の底面についている機種は、ThinkPad を上からガチャッと置くだけで接続できるめっちゃ便利なドックが使えます。
実は、上からガチャッと差し込むタイプのドックはすでに家族が持っていたんですが、私は使ったことはありませんでした。
なぜなら、私の ThinkPad の底面にはドッキングコネクタがついてないから…。
便利そうだなぁ…と指をくわえて見ておりましたが、私の所有している ThinkPad の場合はケーブル接続で使えるドックが対応しているとのことで、我慢できずに買ってしまいました。
ちなみに現在使用している ThinkPad は二年前に購入した E540 というモデルです。
今回購入したのは、OneLink プロドック。
最近発売された4K対応の “ThinkPad OneLink+ ドック” はコネクタの形状が OneLink プロ ドック と異なります。2015年以降発売の ThinkPad (OneLink+ ポート搭載)であればそのまま使用できますが、それ以前の ThinkPad で使用するなら ThinkPad OneLink-OneLink+ 変換アダプター が必要です。
本体に0W ACアダプター(スリムチップ)とDVI-VGA変換アダプターが同梱されています。
ドックの全面には、イヤホンジャック、Powered USB3.0、USB3.0ポートがあります。
背面には、USB3.0ポート x 2、USB2.0ポート x 2、DisplayPort、DVI-I、ギガビットイーサネット、電源があります。(残念ながら、HDMI ポートは付いていません)
ドックの上部には電源ボタンがついているので、シャットダウンしても大丈夫です。
使い方は難しいことはなく、単純にドックに周辺器機のケーブルを挿していくだけ。
ドックの接続ケーブルは電源ケーブルも兼ねているので、本体に挿すべきケーブルは一本です。
本体の電源ケーブル挿入口には、半分ほどカバーがついている部分がありますので、これを外してあげるとドッグの接続ケーブルが差し込めます。
普段は外部ディスプレイ、キーボード、トラックボール、外付けHDDを接続して使っているので、これらが一度に着脱できるのはとても便利です。
ドックに接続ケーブルが集約できるため、ThinkPad をクラムシェルモードで立てて使ってもストレスがありません。(隣は Macbook Pro、こちらもクラムシェルモードで使用しています)
使用してから数ヶ月が経ちますが、特に不満な点はありません。
ThinkPad が電源オフの状態でもドックから起動できますし、取り外しもスムーズで快適です。
ThinkPad に周辺器機をたくさん接続して使っているなら、オススメしたい便利アイテムです。
(冒頭で述べたように、OneLink+ とはコネクタの形状が違いますので導入される場合は対応機種のご確認を忘れずに…)