ゲーミング用ノートパソコンを選ぶ基準

先日家族がゲーム用にノートパソコンを購入したので、その時にいろいろ重視したことや比較した気づきなどをメモっておきます。(ノートパソコンを買い替える時のための備忘録みたいなやつ)

グラフィックボード

  • GeForce GTX 1050 ~ 1080
    10万円くらいでおさめたいならこのシリーズ。FF11ならさくさく快適なはず。FF14もそれなりに快適に動作しそう。
  • GeForce GTX 1660
    20万円未満でおさめるならこちらが良い。
  • GeForce RTX 2060 ~ 2080
    20万円以上だせるならこっち。RTX 2060 なら20万未満になるかも。

最近の MMORPG であれば GeForce GTX 10シリーズで満足しそう。動作が重く感じれば、ゲームコンフィグのグラフィック設定を低めに変更すれば改善することが多い。
高解像度なグラフィックでやりたい場合は GTX 16シリーズを買っておくといい感じ。

ディスプレイ

  • サイズ
    持ち運びするかどうかで重要度が変わる。構成によってはある程度は妥協できる部分かも。ゲーミング用として売られているノートパソコンはだいたい15~17インチあたり。
  • リフレッシュレート
    フレームレート(fps)の高いゲームをするなら意識したほうが良い項目。fpsは1秒間に表示されるフレーム数を表す。数値が高いほど滑らかに表示される。
    リフレッシュレートは1秒間に処理できるフレームの数を表す。MMORPG の場合、60fpsがほとんどなので、120Hz 以上あれば良い。
    格闘ゲームや対人ゲームをプレイするなら、より高いリフレッシュレートを選ぶ方が無難。
  • 解像度
    ディスプレイの広さを決める解像度。高いほうがよりゲームの視野が広くなるのでなるべく大きいのを選んでおく。1920×1080 くらいが標準的。
    外部出力するなら、外部出力時の解像度や接続方法(HDMI、Display ポート、DVI等)もチェックしておく。

ディスプレイはとにかく解像度が重要。
フルHD (1920×1080) 以上を求めるなら、選べるものはぐっと減る。QHD (2560 x 1440) なら Dell の ALIENWARE くらいしかないかも。
ゲーミング用として選ぶノートパソコンのリフレッシュレートはだいたい 120Hz くらいが標準だったりするので、MMORPG 中心ならリフレッシュレートはあまり気にしなくてもよさそう。

キーボード

  • 英語配列
    国内のBTOパソコンショップの多くは英語配列の選択肢がほぼない。英語配列が欲しい場合は Dell や ASUS などから選んだほうが良い。
  • テンキーの有無
    15インチ以上なら大抵のゲーミングノートはテンキー付き。

国内BTOパソコンメーカーは安くて良さそうなものが多いけど、キーボード配列が日本語しか選べないのが難点。どうしても気に入ったなら、外部接続でキーボードをつけるしかない。
海外メーカーならそのあたりの心配はほぼなし。ただし、メーカーによっては特定の機種は日本語配列のみだったりするので、まずは選べるかどうかを確認する必要がある。

ゲーミング用パソコンのキーボードめっちゃ光るのなんで…?? 光らないやつはない(でも設定可能なので大丈夫)。


以上の点を踏まえて、購入店舗を探す感じになります。
私はグラフィックボード、ディスプレイ解像度、英語配列キーボードを重点的にみています。

ちなみに我が家では上記の諸々を考慮した結果、ALIENWARE を選択しました。