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買ったものや欲しいものについての感想(レビュー)とか、雑記とか、キリンとか.

とうとう個人が3Dプリンターを買えちゃう時代がやって来ました…すごいですね。
立体を作れるというのは面白そうだったので、意を決して私も購入してみました。

選んだのは Makerbotの Replicator 2X です (2,799 ドル!)。

3月頃に購入しましたが、発送まで8週間待ちの状態でしたのでようやくのご対面です。(待っている間はプリント用の3Dデータを用意したりしていました)

はりきって開封からテスト印刷までやってみました。

まずは開封!

届いた箱は2つ。大きなほうが3Dプリンター本体です。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (1)

まずは本体から開けちゃいましょう。
箱を開けると、一段目には説明書が梱包材に埋まっていました。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (2)

梱包材を取り外すと、ビニール袋に包まれた本体がチラリ。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (3)

本体は重たいので、予め用意していた3Dプリンター置き場に早々に設置しました。
3Dプリンタ Replicator 2X を購入 (4)

本体を取り出すと、底にもう一つ箱を発見。こちらには、付属品などが入っている様子。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (5)

フィラメント (ABS樹脂) 2本、電源ケーブル、ACアダプタ、フィラメントガイド2本、台座用シート3枚と何やら部品が入った袋。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (6)

袋に入っていた細かい部品は撮り損なってしまいましたが、USBケーブル、ハンドル (本体全面の扉用)、スプールホルダー、カプトンテープシート3枚、テープシート貼り用のスクレイパー、グリス、レンチ4本、サポートカードが入っていました。

もうひとつ届いていた小さい箱には、別途購入したフィラメント (素材になるABS樹脂) が入っていました。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (7)

もろもろ開封したので、説明書を読みつつ付属品を取り付けてみます。

まずは、ハンドルを本体の扉に取り付けます。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (8)

フィラメントガイド (白いチューブのようなもの) とスプールホルダーを背面に取り付けました。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (9)

ABSフィラメントスプールをスプールホルダーに差し込んで、フィラメントをガイドに通します。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (10)

ところで、Replicator 2X は上部に透明のフタをするはずなのですが、どう探しても送られてきた箱には入っていませんでした。

「発送ミス?」と思ってカスタマーサポートに問い合わせたところ、「フタは本体とは別のところで作っているけど (本体発送までに) 間に合わなくて遅れている状態。数週間後に送るから安心してね (フタなくても使えるし!)」とのことでした。

Replicator 2X は熱で材料を溶かしながら成形するため、フタがあれば本体温度も安定するし、同時にホコリの侵入も防げるので安心…のはずだったんですけど…しばらくはフタなしです (数週間ってどれくらいなんだろう…)。
-> 2013.07.08 追記しました

気を取り直して電源を入れると、液晶パネルに Welcome! の文字が!
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (11)

あっ、セットアップはうっかり撮影し忘れました…。
手順としては、説明書と本体の液晶パネルに表示されるガイドを読み進めながら、プラットホーム (台座) の位置を調整して、フィラメントを差し込み、テスト出力するというものです。

プラットホームの位置調節には、サポートカードといわれる紙を使います。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (12)

この紙がプラットホームとノズルの隙間をギリギリ通るくらいの隙間を作る必要があります。
ノズルが浮きすぎると印刷の時に材料がしっかりプラットホームに定着しないので、慎重に調整します。

ちなみに、調整に失敗するとこうなります…。うわああぁ。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (13)

ノズルが動いたときにプラットホームを引っかいてしまいました。
ああ、プラットホームに貼ってあったカプトンテープが少し剥がれちゃった…。

調整が始まる前に、なんだかよくわからないままプラットホームの調節ネジを動かしてしまったのがいけなかったのです。反省。

壊れてしまったら大変ですので、説明書やサポート動画をよく見てから調整するようにしましょう (と、自分に言い聞かせながら)。

フィラメントはエクストルーダーの温度が充分に上がったら、上部の穴に差し込みます。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (14)

これもコツがあるので、説明書を見ながら2つともセットします。

すべてのセットアップが完了したら、やっとテスト印刷です!

テスト印刷してみた

あらかじめテスト用の3Dデータが入ったSDカードが付属しているので、それを使って適当に出力してみます。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (15)

今回は、ペンダントというデータにしてみました。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (16)

スタートすると、プラットホームとエクストルーダーが移動したのちそれぞれ温度を上げ始めます。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (17)

プラットホームが110℃、エクストルーダーが230℃まで上昇します。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (18)

温度が充分に上がると、ガチャガチャと音を出しながら成形が始まります。
プリント中はちょっとうるさいかもしれませんが、近所迷惑というレベルではありません (夜はさすがに響くかもしないです)。

できてるできてる…。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (19)

完成!
できたては熱いので、プラットホームなどが冷めるまで少し時間を置きます。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (20)

成形のときにできた余分な部分は後で取り除きます。

表面は荒っぽいです。この辺りは設定を変更すれば多少良くなるかもしれません。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (21)

裏面はツルツル!
…おかげでプラットホームにしっかりくっついていて、剥がすのに苦労しましたけど。
3Dプリンター Replicator 2X を購入 (22)

あまり良いクオリティとは言えませんが、印刷時の詳細設定などで改善できそう。

余談

いやあ、素人が3D用のデータを作るのは大変ですね…。
学生時代にほんの手習い程度に3DCGに触れたことがあり、そういう仕事もいいなーとかぼんやりと思っていた時期もあった (実力はない) んですが、まさかこういう形でもう一度触れることになるとは思いませんでした。

3Dプリンターが届くまでの間、試行錯誤しながらなんとかいくつかの3Dデータを作ったので、近く出力してみようと思っています。

ふと、これで BlackBerry とかタブレットのオリジナルケースが作れるんじゃ…!とか思ったりもしましたけど、果たしてそこまでのレベルに到達できるかな〜。

3Dプリンターの道もなかなか奥が深そうです。


[2013.07.08 追記]
遅れていた Replicator 2X の上部のカバー、やっと届きました!
3Dプリンタ Replicator 2X を購入 (23)

これが本来の姿であります。ちょっとだけ迫力が増したかもしれない…。
3Dプリンタ Replicator 2X を購入 (24)

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  • VID

    質問させてください。サポート(修理など)は日本でも受けられるのでしょうか?当方も購入を考えています。またこのメーカーを選ばれた理由をお教えいただけたら有難いです。

    • こんにちは。
      ご質問の件についてわかる範囲でお答えします。

      1) 修理などのサポートについて
      受けられます。ただし、公式サイト (海外) から直接購入すると英語でのやりとりが必要になりますし、部品の発送は現地から送られるためスムーズな対応はなかなか難しいと思います。
      日本での修理・サポート対応を希望されるのであれば、日本の正規代理店 (例えば、日本バイナリー http://www.nihonbinary.co.jp/ ) などから購入されるのが良いかと思います。(とはいえ、サポートが受けられるか否かについては購入される前に代理店等に確認されることをおすすめします)

      2) このメーカーにした理由
      2色印刷ができる、積層ピッチが0.1mmである、蓋ができる (室温に左右されにくく、ごみやほこりが入らない)、PLA と ABS が使える、という面に惹かれたのが購入理由です。
      あと、まだ円高傾向にあったので今のうちに買ってしまえ…というのも理由の一つだったように思います。

      • VID

        キリンスキさま

        すばやい回答、ありがとうございます。
        そうですね。例えば自分で修理できない場合など、海外からでは来てもらえないでしょうし、送って修理、というのも大変ですよね。参考にさせていただきます。ありがとうございます。
        ちなみに、購入されて約1年ですが、以前よりも仕上がり精度は上がりましたか? 職場で上司に購入をプッシュされてるのですが、3Dソフトは使ったことがなく、そこからのスタートなので気が重いのです。。。(職種はグラフィックデザイナーです。。現在は、ほぼ2Dの作品ばかり)

        • うーん、そうですね。
          ここ最近は難しいモデリングにはチャレンジしておらず、身の回りのちょっとした「足りないもの」を作るにとどまっています(例えばペンホルダーなど)。
          人型フィギュアのような複雑な曲線の多いものを作るには、3Dソフトに慣れるまではうまくモデリングできないかもしれません。簡単な曲線や直線で作れる物からモデリングに挑戦してみれば良いのではないでしょうか。

          私は少しだけ3Dモデリングをしたことがあったので購入に踏み切ったのですが、もし全く触れたことがないのでしたら、まずはフリーのソフトなどで簡単なモデリングに挑戦してみてはいかがでしょう?

          • VID

            キリンスキさま
            お返事遅れてスミマセン。
            知り合いの知り合いの職場に、去年MakerBotを導入した人がいたので、ちょっと見せていただきました。高さ10センチほどのシンプルな形状のモノを作るのに8時間かかったと聞き、驚きました(笑)
            そして、同僚と、「途中でエラーになったら、残業どころじゃ終わらないね」と話してる目の前でノズルの先端がプリント中のモノを引っかいちゃって、終わりました(笑)
            その職場の人いわく、年々、プリンターが良くなっているので急いで買わなきゃ良かったとのこと。きっと私どもの会社でもまだ需要があるわけではないので、待ったほうが良い気がするのですが。。。。
            ご存知かもしれませんが、MakerBotの高額の機種になると、失敗した材料をシュレッドしてリサイクルフィラメントに出来るモノもあるとか。失敗が多そうなので、高額でもそれを買いたい気もします。
            ただ、2色を混ぜて作ったものはどうなるんでしょうか。

            まだ導入前ですが、フリーソフトを探して、3Dに慣れておこうと思います。3Dプリンターに関しては、テクスチュアマッピングが不要なので簡単なソフトでも大丈夫ですよね?

            いろいろとお教えくださり、ありがとうございました。

          • こんにちは。
            3Dプリンタがひとつの物体を作成するのにかかる時間は、形状や設定次第で大きく変化します。
            また、一度失敗すると初めからやり直しになるので確かに時間を大きく奪ってしまうことにはなります。そのあたりは慣れや、失敗を少なくする工夫も必要になってくると思います。

            もちろん、より良くなった新しい機種を選ばれるのもありだと思います。最近の機種には監視用のカメラもついていますし、従来のものより失敗を少なくなる工夫もされているようです。

            MakerBot から、新しい機種がいくつか出ているようですがフィラメントのリサイクルについては存じ上げません。
            Filabot ( http://www.filabot.com/ ) というものがそれに近いと思いますが、MakerBot とは直接関係なさそうですし、リサイクル専用機器に見えますので違うものかもしれません。(憶測ですが、多色刷りの場合はうまくリサイクルできないのではないでしょうか)

          • VID

            キリンスキさま
            先ほど、お返事を送信したのですが、送信できてないみたいで。。。(表示が遅れてるだけかもしれないので、同じ内容は、避けるとします)

            1つ質問なのですが、3Dソフトには3DCGと3DCADの2タイプに分かれるとのこと。キリンスキさんの別ページに書かれていたのはAppStoreで買える3DCGソフトだとのことですが、3DCADではなく3DCGがよろしいのでしょうか?イメージ的にはプリンターが必要なのはCADっぽいデータなのかと思ってました。初心者質問でスミマセン。

          • ごめんなさい。こちら、承認制なのでコメントの反映にタイムラグがあります。

            VID さまがどういったものをお作りになるかは存じ上げませんが、制作される物体が 3DCAD を使ったほうが良いならば 3DCAD 系のソフトをお使いになったほうが良いと思います。

            私の場合は、ネコなどのキャラクターを作る場合は 3DCG ソフト ( Cheetah3D ) を使い、箱などを作る場合は 123D Design を使用しています。
            なお、MakerBot の出力用ソフトウェア (Makerware) で扱えるファイル拡張子が .obj .stl .thing のいずれかになっていますので、それらの形式であればどのようなソフトで作成されても問題ありません。

  • malepousa

    再調整して仕上がりが綺麗に出来るようになりましたか?、当方も購入を考えているもので。

    • ●malepousa さま
      こんにちは!
      あれから自分でモデリングしたものをいくつかプリントしたのですが、デフォルトの設定でうまく出力されました。
      ちょうど明日、出力結果の記事を書こうと思って準備してますので、よろしければ参考までに読んでやってくださいませ〜。

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